運転中に服用禁止の成分
抗コリン成分
ブチルスコポラミン臭化物
胃腸や子宮の痙攣を緩和し、腹痛や生理痛を緩和します。腹痛(生理痛)がある際に一緒に用いると効果的です。
抗コリン作用により、目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあるので、車の運転は避けましょう。また前立腺肥大の方や、緑内障の種類によっては症状が悪化することがあるため注意が必要です。
催眠鎮静成分
アリルイソプロピルアセチル尿素、ブロモバレリル尿素
「痛みに伴う不安や不快感の除去」を目的として配合されている成分です。鎮静作用により、痛みを感じにくくする作用があります。
本来は不眠症や不安などに対する鎮静を目的とした成分のため、眠気が出やすい成分です。
車の運転をする際には、避けないといけない成分であり、学校や仕事などで眠たくなりたくない人も使用を控えた方がいいでしょう。
詳しくは、解熱鎮痛薬に含まれるサポート成分のコラムもご参照ください。