胃腸鎮痛鎮けい薬

過剰な胃酸分泌や胃の緊張による、『さしこむような』胃痛を抑えます。
以下のような成分があります。

表面麻酔成分

オキセサゼイン

胃の粘膜に対する麻酔作用により、胃痛を緩和します。 また、胃酸分泌を促すホルモンであるガストリンの遊離を抑制して、間接的に胃酸分泌を抑制します。

抗コリン成分

ロートエキス、ブチルスコポラミン臭化物 など

ストレスや疲労などで乱れた自律神経にアプローチすることで、胃の過度な収縮を抑え、胃酸の分泌を抑える効果もあります。
抗コリン作用により、目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあるので、車の運転は避けましょう。
また前立腺肥大の方や、緑内障の種類によっては症状が悪化することがあるため注意が必要です。

詳しくは、胃痛のコラムもご参照ください。